Maplatには次のような特徴があります。

  • 古地図、イラストマップ、路線図などの不正確な空間表現と正確な地図の座標をリアルタイムに切り替えたり、重ね合わせたりすることができる
  • 中心点の位置座標だけでなく、方向や縮尺も正確に変換することができる
  • 全座標系を同相の1対1変換で変換できる(日本特許,特許第6684776取得)
  • 線を線に変換できる機能により、形状が異なっても道路などの線要素も変換可能
  • ライブラリ、データエディタともにオープンソース

同相変換(日本特許, 特許第6684776)

双方向の1対1変換(同相変換)であるMaplatは地図を連続的に切り替えても表示位置がズレません。これは、他社の類似システムにはできないMaplatだけの技術で、特許を取得しています。

同相変換
同相変換
形が違ってもすべての座標が1対1で対応
非同相変換
同相変換でなければ…
すべての座標が1対1で対応しない

線を線に変換

同相変換ができることを前提として、Maplatは線上の座標を他の図の対応する線上に変換することを保証しています。この技術は略図、模式図に特に有効です。

線を線に対応
線を線に変換
左右の線BC(黄色い線)が対応しているので、点P、点Qも必ず線上に乗る

受賞歴

Maplatはその卓越した技術を評価され、数多くの賞を受賞しています。

  • 2018年度 国土交通省国土地理院主催のGeoアクティビティコンテストにおいて史上初で唯一の三冠を受賞(最優秀賞、教育効果賞、来場者賞)
  • 2019年度 総務省主催の異能vation破壊的な挑戦部門で一次選考通過
  • 2021年度 国土交通省国土地理院主催のGeoアクティビティコンテストにおいて奨励賞を受賞
国土地理 GEOアクティビティコンテスト 2018
© 国土交通省国土地理院 https://www.gsi.go.jp/chirikukan/chirikukan41021.html