第11回全国史料ネット研究交流集会 in 神戸

第11回全国史料ネット研究交流集会

2025年1月12、13日に「第11回全国史料ネット研究交流集会」が神戸大学統合研究拠点コンベンションホールで開催され、Code for Historyからは大塚と谷浦が参加しました。第1セッションは「阪神・淡路大震災から30年 ―地域歴史遺産の現在」で、震災などの自然災害から歴史遺産、歴史資料をどのように守るか、散逸した資料をどうするかなどについて有識者や専門家が登壇しました。
二日目の第2セッションは「水損資料対応の20年を振り返る」。こちらでは、教育委員会や博物館、文書館などの行政の方に加え、実際に史料洗浄しているボランティアの方のお話も聞くことができました。筆者は常々「ボランティアなんて私にはムリ!」と考えていましたが、写真洗浄などならお手伝いできるかもしれないと思い始めました。
全国の大学から史学系の先生も多く参加されて、居心地の良い研究会でした。

第11回全国史料ネット研究交流集会の詳細はこちらをご覧ください。
https://siryo-net.jp/event/11th-convention/