2024年度三田史学会大会に参加しました

2024年6月22日(土)三田史学会に参加しました。筆者は三田史学会の会員ですが、特に何かを研究しているわけでもなく、年会費を支払って年に3回ほど送られてくる機関誌『史学』を読む程度の会員です。
三田史学会

10:00からの午前の部は日本史、東洋史、西洋史、民俗学考古学という4つの部会に分かれて、それぞれ4名の登壇者が研究の成果を発表します。4つの部会が並行して行われるため、興味があるテーマが同時刻に重なると、いずれか一つしか聴講することができません。筆者は東洋史部会の2人目の発表から聴くことができました。東洋史部会の部屋には筆者の担当教授(主査)や副査の先生も列席されていて、途中で別の部会に移動するなんてできません。なので、午前中は東洋史部会の3名の発表を聞いていました。

安くておいしい山食(学食)でお昼を頂いてしばらくウロウロしていたら、あっという間に午後の部のシンポジウムが始まる時刻になりました。今年のテーマは「海・学知・外交―人から見る近世・近代の知集会世界」です。慶應義塾大学文学部准教授 勝沼聡先生の趣旨説明の後、学習院大学文学部教授 工藤晶人先生と東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授 黒木秀充先生が登壇されました。珊瑚の貿易など興味深いお話がたくさんありました。

17:45からは南校舎4階の「ザ・カフェテリア」で懇親会です。たくさんの方とお話ができて楽しい時間を過ごしました。Maplatの紹介に耳を傾けてくださる方もおらました。研究や趣味に使っていただけると嬉しく思います。

シンポジウムの準備中
懇親会はコロナの影響で5年ぶりとのこと